2014年やってたこと、正月休みにやろうとしていたこと、2015年やること
TL;DR
自力で推進力・実行力をモチベートする術を持ち合わせていなかった、見つけなければならない
あけました。おめでとうございました。
前のエントリは'14の5月、久々に書くたびにこれまでの記事を消したくなる衝動に駆られます。
12/27〜1/4までの間、正月休みということで実家に帰省しています。
年末年始のエントリを読んでいて、ふと何か書かねばならぬのでは、と思い立ちおもむろにダッシュボードを立ち上げました。
このブログのタイトルの割に全く仕組みを組み立てられておらず依然として筆不精なので、プレッシャーを感じているうちに書ける範囲で書き下すことにします。
だいたいWebエンジニア1年生の技術の話です。
2014年やってたこと
- 学生マークアッパーは新卒でフロントエンジニアになったかと思ったらインフラに配属されていた
- 研修の途中からバックエンドと決済処理のGUI作成をやって、それ以降ありがたいことにかなり好き放題やらせてもらっていた
- ChefとAnsibleをひとりでに書いて、インフラTDDをやるところまで
- 技術的負債をインフラ側からわざわざ延命させるようなノウハウを書いていた
- ChefとAnsibleをひとりでに書いて、インフラTDDをやるところまで
- Jenkins、Cobbler、Rundeck、SoftEther、EFK(Es, td, Kibana)あたりを建てるだけ建てて泳がせた
- 勝手にVPN環境こしらえてたら障害対応要員に加わっていた
- オレオレクラスタサーバへのデプロイのために並列分散シェル芸を仕込んだりした
- あとはVyOSやGolang、分散ストレージなどを斜め読み、教養というレベルで血肉となった実感は得られていない
- Selenium WebDriverをGUIのまま運用させる(Selenium Builder + se-interpreter)方法を検証しながら年を越した
- docker-seleniumで半ば無理やりwercker上でテストさせてる
できてないところ
- 勉強会には月2,3くらいのペースで出席していたけど、懇親会まで残る勇気や集中力はなくこのままでは横のつながりは出来そうもない
- ネットワーク界が未だに怖い
- 課題解決のための技術より技術のための技術に目線が行きがち、その割に自力ではモチベートできず、承認を期待しながらでしか働けていない
- ごくごく基本的な社会人スキルがダメダメ
- ことごとく本の読めない人生だった
正月休みにやろうとしていたこと
VirtualDOM(react.js / Elm)
generator-react-gulp-browserify
にreact-jade
を詰め込もうとして動かず、全然何もできていない
- Elm Advent Calendarの1日目を読んでテンションが激烈に高まったが、結局まともに手を動かしておらず全然何もできていない
- reactよりElmの内部でも動いているvirtual-domの方が早いので、移行難度などを完全無視してパフォーマンスだけで見るとElmの方が有能そうに見える
- ElmからFRP方面のScalaに片足突っ込んだりできたらいいな、というスケベ心はある
- Haskell単体への興味はあまり沸かなかったので、そもそも挫折濃厚っぽい
Android with Scala
- 夏くらいから夢想だけしていて、Android Studioにsbtプロジェクトを食べさせるとGradle変換しようとするので調べていたら↓の記事を拾い、Javaをふっ飛ばしてScalaで触り始めるのはだいぶ厳しいのではないか、という印象だけ受けて全然何もできていない
- mixi-inc/AndroidTraining は昨4月頃から把握だけしているものの、結局全然何もできていない
- 第1回 Android Training - connpass にうまく滑り込めたらいいなあ
Test-kitchen
- Ansible + Docker + Test-kitchen on werckerな環境を整えた
- 以前触った時はCentOS7イメージへのAnsibleを
kitchen-ansible
でカバーしておらず、途中で投げ出していた - CentOS7があまり盛り上がらないのを見て、CentOS6環境に限定してひとまずwerckerで回るところまで
- 多分el7も
provision_command
次第でなんとでもなるハズ
- 多分el7も
- 以前触った時はCentOS7イメージへのAnsibleを
kitchen-docker_cli
がよりスマートそうなのだけど、Chefとの組み合わせでも/tmp/kitchen
ディレクトリのお化けを見ているようでまだ動作確認できていない- ちゃんとコントリビュートしたい...
2015年やること
技術面
- クラウドを触る
- インフラというからには設計のレイヤーをやり始めたい
- CloudFormationないしはTerraformあたりでもう少しカジュアルに作っては壊しできるようにしたい
- DockerオーケストレーションのProduction Readyを待つ
- k8sないしはECSがリリースされれば
- ScalaとGo、という目の付け所は間違ってない気がするので、実行をどうするか
それ以外
- 承認待ちでない推進力を見出す
- 業務の範囲では下っ端ということもありうまくいっているように見えるものの、それ以外はまるで破綻している
- コレさえ解決できたら自走できる気がする...
- ビジネス(課題)からのアプローチ
- 隣の島はみるみるうちに「企画開発」の道を突き進んでいて、焦りしかない
- インフラがビジネスを語るとき、費用や保守性以外に何が言われるのだろうか
- 「甘えてはいけない、侵犯横断していかないと」、となるべきなのだろうなあ
大変遅ればせながら
先年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願い致します。