HashiCode#2 HashiCorp道場番外編 〜HashiConf 2015報告会〜
- HashiConf 2015
- NomadとOttoの紹介
Otto
Sessions
- Electric Cloud
- Groupon
- Databases as Pets
- ペットのように手厚くかわいがる
- 家畜のように病気になったものはとっかえひっかえ
- State Engine
- Consul, Consul Templateを組み合わせてステート管理をするサーバがいる
- Efficacy vs Efficiency
- どこまで効率化するか、という問題
- ヒトの三倍くらいがグルーポンの目処
- 3回やったら自動化、という感じ
- Databases as Pets
- Capital One
Pinterest
- Layer 0, 1, 2
- AWS: 0
- ベース環境: 1
- 本番環境: 2
- Jenkins
- 開発環境のイメージを回して、本番にイメージでもう一周
- Layer 0, 1, 2
KeyNote day1, day2
- Mitchell Hashimoto氏
- Vault 0.3公開
- 使い捨て認証のサポート
- HashiCorp DevOps
- Slackの画面に
Atlas - Packer Builds
、Atlas - Terraform Builds
- EAST-AWS Services(35) Nodes(61)
- Slackの画面に
Otto
- おっとサーバ店ではありません
- Vagrant後継ソフト
- 開発者はデプロイしたい
- マイクロサービスは未来
otto dev, otto build
-> Vagrantotto infra
-> Terraformotto build
-> Packerotto deploy
-> Nomad- Appfileがあってもなくても動きます
- Vagrantfile, Terraform Templatesなど既存のリソースも読んでくれる
- Appfileは開発中だけど、最終的にコレ1ファイルのバージョン管理で完結したい
otto compile
でAppfileから各フォーマットに変換、中間ファイル生成みたいな
- 必ず裏にConsulが居て、スケール管理がしやすい
- windows版はバギーなのでまだおすすめしません
otto status
- デプロイ先は今はAWSのみ、拡大予定
- Vault, Atlasと連携予定
- 既存の構成管理ツールとのすみ分けは?
- 現状Appfileは既存構成管理ツールとの互換性がない、殺しに来てるのではないか
- 開発ツールでもあり、デプロイツールでもある
- Docker対応
おまけ
- HashiCorpのポートランドは西海岸の山の中でした、浮浪者も少なくて安全でした
- 各サービスのステッカーをIDに貼って、
- HashiCorpの箸が配られていた
- ロゴの彫刻入り、ちゃんとしてる
- アメリカ入国は指紋をとった人は2回目以降アメリカ人の列の端末でも入国ができます、日本語メニューもあります
Q&A
- バージョンアップ頻度は?
- 可能なかぎり速く
- Issueは上がっていて、進行状況は見える
- 3ヶ月〜半年ごとに0.1は上がってるという感覚
- Serf自体はConsulに吸収される?
- 多分どちらも残り続ける
- Serfはオーケストレーションツール単体としては優秀、しかしConsul内部にもいる
- Consulに実装する、とはいっているが未実装
- ホントはSerfとConsulで別の仕事をするはずが、Consulで全部できちゃってる、というような状況
- バージョンアップ頻度は?
LT
吉田さん
- @yoshidashingo
- mizzyさんもHashiConfに
otto test
がない- もしかしてあんまりMitchelテストが好きじゃない?
- VagrantだけRubyプロダクトが残ってる
- 20のセッションの半分以上はだいぶショボかったです
- 「使ってみた」レベルのセッションもある
- CFPの期間があったので、日本のユーザー事例で半分もワンチャンある
- 雰囲気はアットホームでした
@deeet
- 「ottoを読む」
- 第一印象:すごくPaaSに似てる
- herokuの
heroku push
のごときotto deploy
、抽象化のレベルが近い
- herokuの
スケールを簡単にするのはまだできない
モニタリングはまだあまり考えてなさそう
- コードを見てるとめっちゃテスト書いてるんで、嫌いではないと思う
- あんなにテストとドキュメント書く人はめったにいない気がする
- 第一印象:すごくPaaSに似てる
Q&A
- IoTへの細かいCSV数百種類のデリバリを自動化する術はあるか
- Serf agent経由でイベントを握らせて、サーバに問い合わせるとか
- HashiCorp以外であればBourbon IoT(?)
- クリエーションラインのサポートはどういう?
- 「ご相談下さい」
- 今メニュー化してる最中です
- モニタリングツールの成熟が遅れている?多様な環境の監視はどうする?こまめに見るしか無いのか?
- 確かにこれからどうしようという感覚
- とりあえずは環境に合うように作っていくしか無い、銀の弾丸は今のところない
- 個々の画面から取れる情報(Zabbix/CloudWatch)を個別に見るしか無いのだろうか
- 時間とお金があればゼロから考えなおしましょう、となるでしょうが...
- IoTへの細かいCSV数百種類のデリバリを自動化する術はあるか